■引越しした後に必要な手続き■
「引越しってめんどくさい!!」
その通りですよね。
実際に引越しをしてみると、その準備も大変ですが、「引越しをした後」にも面倒なことがたくさんあります。
特に手間がかかるのが引越しの際に必要になる様々な手続きです。何をしたらいいのか、どれから手をつければいいのか、簡単にまとめてみました。
1.引越しするまでには何をすればいいの?
引越しすることが決まれば、まずやっておかなければならないことがあります。
【1】
現住まいの解約手続きをすませましょう。
【2】
学校へ転校することを知らせましょう。
【3】
粗大ゴミを処分しましょう。
【4】
引越し会社を決めましょう。
【5】
転出届けを市区町村役場に出しましょう。役場での手続きは転出届けだけではありません。国民年金や国民健康保険、印鑑登録、福祉関係などがあるので、まとめてすませてしまった方がいいでしょう。
【6】
公共料金の手続きをすませましょう。電気、ガス、水道をはじめ、新聞や郵便物、携帯電話、固定電話、インターネット、各種保険、銀行やクレジットカード会社などの住所変更も必要です。漏れがないように気をつけましょう。
2.引越ししたら何をすればいいの?
引越しが終わっても、しなければいけないことがまだまだ残っています。
【1】
転入届けを出しましょう。転出証明書と本人確認証、認印が必要です。同時に印鑑登録や福祉関係など、役場で行う手続きはすべてすませると楽でしょう。
【2】
転校の手続きをしましょう。新しい住民票を持って、教育委員会に行きます。
※カーオーナー・バイクオーナーなら知っておこう!
【カーオーナーの方】
自動車関係の手続きが必要になります。
まずは運転免許証の住所変更をします。最寄りの警察署か運転免許センターで行います。運転免許証と認印、住民票が必要です。警察署で手続きをする場合は、同時に車庫証明申請もしてしまいましょう。必要なものは保管場所の所在地・配置図、保管場所使用権書面もしくは保管場所使用承諾証明書、住民票か印鑑証明、認印です。
【バイクオーナーの方】
バイクを所有している場合も住所変更が必要です。
小型二輪、軽二輪の場合は陸運局に行きます。必要なものは車検証、住民票、印鑑、以前と管轄が異なっているのならナンバープレート、軽二輪の場合はさらに自賠責保険証書も持参します。原付自転車の場合は市町村役場に行きます。ナンバープレートと認印が必要です。
「時間が無い!荷物が多い!」そんな時には【一時預かり】
必要な手続きはたくさんあります。これに加えて荷物の整理や新居の掃除など、引越しには多くの手間と時間がかかります。引越しを決めたその日から、少しずつ準備を進めましょう。意外に見落としがちなのが、粗大ゴミです。回収までに日数もかかるので、引越し日までに間に合わない場合もあります。
そんな時に便利なのがトランクルームの一時預かりです。いらない物や大型の家具、またバイクの一時駐車などにも活躍できます。かしこくトランクルームを活用してみましょう。